昨夜(8/25)なにげなくTVをつけていたら(見ていた訳でなく)、
「臨床宗教師」の特集をやっていた。
NHKのクローズアップ現代“穏やかな死”を迎えたい ~医療と宗教 新たな試み~だったようだ。
余命を宣告され死期が迫った人の死への恐怖や不安を和らげる人、
というのが宗教宗教師のお役目のようだった。
ながらで観ていたのではっきりと覚えてる訳でないが、
死んだら暗い闇に落ちる・・・と思ってる人は恐怖や不安を感じ、
死んだら天国のような明るく、そして先に逝った人と会える・・・と思っている人はそうでもない
みたいな話だったかな!?(後者の場合は臨床宗教師は必要ないのだろう。)
そして臨床宗教師として活動している方々への取材内容もあったのだが、
宗教や宗派に関係なく・・・とは言うものの、
なぜかTVに映る人たちのほとんどが僧侶の恰好だった(;^ω^)
(キリスト教や他の宗教の方もいたのかもしれませんが、坊主に袈裟という姿が強く印象に残ったなぁ)
そして実際の臨床の場面・・・
ガンの末期だという女性は初めは死への恐怖を強く感じていたようだが(死んだら闇派かな)
臨床宗教師の女性が話を聞くことによって徐々に、
明るい死のイメージを抱けるようになっていったようです。
そして、安らかな最期を迎えられた・・・という内容。
今回の記事では臨床宗教師についてとやかく言うつもりはないし、
言えるだけのものも持ち得ていません。(そりゃそうだ、昨日初めて知ったんだもん(;^ω^))
なんとなくこの資格に興味を感じてググってみたら、
2年前(2014年)にもNHKのETV特集っていうので取り上げてたんですね。
意外と以前からあった資格ってことでビックリ(@_@)
自分自身は「信仰心のある無宗教者」だと思っていて、
色んな宗教をつまみ食いして良いとこ取りだけしています。
そして輪廻転生や生まれ変わりもあり得ると思っているので、
どちらかと言えば、死期を迎えてもこの資格のお世話になることはないのかなぁ、
とは思ってるけど・・・余命宣告を受けたことがないので分かりませんね(‘◇’)ゞ
※輪廻転生や生まれ変わりの考え方については別記事で書いてみたいと思います。
で、今回のブログで何が書きたいかというと2つあって、
一つには、死期を迎えた際に「霊性(スピリチュアル)」と向き合うことは大切ではあるけれど、
常日頃からそういう考え方に則った生き方をしていれば良いんじゃないかなぁ、ってこと。
経済効率一辺倒な時代ではもうないので、
物質的豊かさの追求だけでなく、精神的豊かさも満たしていくことによって、
人生観や死生観も育まれてくるんだろう。
そして二つ目。
なぜかゲスト?コメンテーター?として壇蜜さんが出ていた。
あー、そういえばこの人、葬儀屋勤めしていた経歴があって呼ばれたのかなぁ!?
くらいに思って観てたんだけど・・・
番組の最後に「どんな死期を迎えたいか?」てな質問で、
「タレントという仕事しているので、
私の死を泣いてくれる人が半分、笑う人が半分がいい」みたいなことを言ってまして、
すごく達観した人なんだなぁ、ってちょっとファンになってしまいました(^◇^)
今回の記事はこれが言いたかったのかもしれない(笑)
コメント
[…] 昨日書いた記事「臨床宗教師って資格があるんやね・・・」の中で、 […]