まだペットボトルのお水を買うということが一般的ではなかった20年程前かな!?(売ってはいたけどね!)
あるガソリンスタンドの看板に
「水より安いガソリン!」
と書かれていた。
これは現在でも当てはまるんだけど、
ペットボトルでお水を買うと、500mlで150円くらい。
ガソリンは1リッターで、120円程?(2016年9月現在)
そう考えると確かにガソリンの方が水よりも安いようだ!
ペットボトルの水は体内に取り込むものだし、
ガソリンは車の燃料という違いからか、
この両者の価格を比較すること自体がナンセンスなのは承知しているんだけど、
同じ液体だからか、この看板を目にした時は、
ちょっとしたカルチャーショックを覚えた。
そして現在、(その頃から20年経った今)
今でも、ガソリン < ペットボトルウォーター の不等式は成立しているどころか、
もっと水の方が値上がりしている気もしなくもない。
ガソリンに関していえば、
価格はピーク時には180円~200円(1リッター)近くまで上がったこともあるし、
ガソリンスタンド(GS)の数も随分と減ってしまったように感じる。
あわせてGSの規模も大型化している。(その分、小規模店が無くなったんだろうね・・・)
水については、
ペットボトル(500ml)は、CVS(コンビニ)では100円~150円くらいかな?
そして売っているところもCVS以外にも、ドラッグストアやスーパーマーケットなど色々なところで売られている。
余談ではあるけど、そのコンビニの駐車場にはガソリンスタンドに取って代わりそうな、
電気自動車用の充電設備が備え付けられている店舗も増えてきてますね~。
『水より安いガソリン』の広告文句に衝撃を受けてからの20年間、
水は広く行き渡り続けているし、ガソリンはその逆をいってる感じがします。
長期的な視野でみた時に、人にとって必要なものが拡がり続け、
人や、特に自然にとって、必要ないものが減る傾向にあるのなら嬉しい限りであるんだけど。
水とガソリンを同時に語るのは難しいなぁ(‘◇’)ゞ
気が向いたら、それぞれのことも書いてみようw