もう数年前の話。
隣県の県庁所在地へ行った際に、ちょっとした空き時間ができてしまった。
暇つぶしにと思って、当時オープンしたばかりの本屋が近くにあったので立ち寄ってみることに。
どちらかといえば長方形な造りの店舗で、短辺にあたる入口から店内へ。
何か面白い本ないかなぁ・・・と思いながらも、
本棚の中を歩いているというのに、只ひたすらまっすぐに進む。
結局、突き当たるまでそんな調子で歩いていたら、
(本屋の横断した感じ)
目の前に現れた本棚の、そしてちょうど目の高さに置かれている一冊の本が目に飛び込んできた。
そのタイトルは『スピリチュアリティの真実』(本山博著)
本当に暇つぶしに初めて入った本屋。
どこにどんな本があるのかも分からない本屋にも関わらず、
入口からもっとも遠い位置にあった本まで一直線で進んでいったときの感覚は、
その本に導かれているとしか言えませんでした。
そんな出会いの本だったので、期待に違わず私の琴線に大いに触れる本でした。
精神世界やスピリチュアルと言われるものに興味はあったけど、
それにどっぷりと浸かりきるのも何かが違うと感じていました。
この本はスピリチュアルな事柄を、科学的に証明しようと試みた本だったのです。
こんな本との出会いもあるもんなんですね。